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愛されたいなら「女」であるべき
女の最大の欠点は、男のようになろうとすることにある。
――メストル


さて、あなたがどのようなあなたに変れば、甘い関係を取り戻すことができるでしょう?

○彼をコントロールしようとしない。
○彼を信頼し、受け入れ、認め、褒める。
○意見やアドバイスではなく、同意と尊重を示す。
○欠点を指摘するのではなく、長所を喜ぶ。
○彼からの贈り物は喜んで受け取り、感謝する。
○怒ったり攻撃するのでなく、泣いて傷つく。
○「~して欲しい」ではなく「私は~したい」「私は~したくない」という。


ええ~!?と思われましたか?
「これじゃあわたしは彼に降伏してるようなもんじゃない」と。
それとも「こんな男に従うみじめな女なんていや」と思うでしょうか。

「こんな関係は対等じゃない」そんなあなたの声が聞こえてきそうです。

あなたの中のフェミニズムが敏感に反応して「男に従うなんてとんでもない!」という気持ちになるかもしれません。
気持ちはわかります。ミューカもフェミニズム主義の母親を持っていますので、さんざん聞かされてきましたし、ミューカもバリバリそんなタイプでした。

たしかに私達女性にとって、雇用問題など仕事の問題に関しては、「男女平等」「フェミニズム」は大変喜べるものです。

ですが、フェミニズムを「恋愛」に持ち出すと、
愛し愛されている実感でいっぱいの、女として最高の喜びを感じるチャンスを台無しにしてしまいます。

恋愛や結婚にフェミニズムを主張して、あなたが得られることは何でしょう?
あなたが男性のように自己主張して、コントロールし、彼を議論で打ち負かすことができたとして、それらが何をもたらしてくれるのでしょうか?

あなたは男性と議論したいですか?あれこれ指示したり、「こうしなさい」と彼にかわって物事を決定したいですか?
男性と対等に生きていることでプライドを満足させて生きたいですか?
愛する彼と戦いたいですか?

それとも、
男性に甘い言葉を囁かれて、抱きしめられ、髪をなでられ、プレゼントを与えられたいですか?
女として最高の喜びと幸せを感じて生きたいですか?
愛する彼のふところで大事に守られたいですか?

どちらを選ぶかはあなたの自由です。
前者を選ぶなら、ますます男性化していけばいいのですから、簡単です。
そのうち「男性」でいることに意味がなくなった彼が女性化していくでしょう。
しかし、浮気の危険性がいつもつきまといます。

女性が男らしく、男性が女らしくなってしまう関係は、自然の摂理に反していると言えます。
ですから、いざこざやトラブル、浮気や不倫問題がおこっても不思議ではないのです。

浮気をする男性の心理は、
多くは、パートナーから「信頼されていない、認められていない、尊敬されてない、愛されてない」と感じるところからきています。
男性は攻撃に敏感なため、女性からのアドバイスや指摘を「自分への攻撃」と受け取って、守りを固めてしまいます。あなたといる「場所」が攻撃のある「危険な場所」と判断して、「安全な場所」を求め他に女性を作ってしまうのです。


後者を選ぶなら、あなたは「女」になりましょう。
男になろうとするのでなく、女として女の役割(たとえば女性の性質である、かよわい、デリケート、感受性豊か、従順、包容力・・など)に徹しましょう。

「そんなのムリ!」と思う人もいるかもしれませんが、女性として生まれたなら誰でもすべて持っているものです。
私たちは、強がったり、理性的なように装って、本来持っている女性としての性質を否定してきました。
でも、本当は女性としての性質を生かせてないだけで、無くなってしまったわけでありません。
あなたは、そのうち自分でも驚くほど女っぽくなれることに気づくはずです。




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