いつも自分を磨いておけ。
あなたは世界を見るための窓なのだ。
――ジョージ・バーナード・ショー(アイルランドの劇作家)
あなたがキレイになりモテるようになると、かぐわしい花にミツバチが寄ってくるように、たくさんの男性が近づいてきます。
なかにはルックスも性格もよく才能のある”イイ男”もいるでしょう。
ですが、残念ながら世の中そういう男性ばかりではありません。
どんな男性も、あなたに近づく最終的な目的はズバリ「セックス」です。
夢もロマンチックのかけらもないと思われるかもしれませんが、男性とはそういう存在です。
生命が繁栄していくための、組み込まれた本能です。しかたありませんよね。
■一見誠実そうな男性
しかしセックスだけが目的で、目的を達成するとボロ布のように捨て去る、そういう男性には要注意です。
あなたには素敵な思い出は残らず、傷跡しか残りません。
このタイプの男性は、「いかにも遊び人」といったタイプか、「一見誠実そう」なタイプかで分けることができます。
「いかにも遊び人」タイプなら警戒できても「一見誠実そうなタイプ」は、最初はよくわからないため、やっかいです。
女の第六感を頼りに厳しい目で見抜いてください。
「愛してるよ」「君が一番だよ」
女性は男性からこんなふうに言われたいものですが、くれぐれも男性の甘い言葉に酔ってしまわないように。
男性は本気で愛してる女性には、そんな簡単に、「愛してる」と言えないものです。
甘い言葉を平気で言える男性は、それが女性を口説くのに一番だと知ってるからです。セックスのため、歯の浮いたセリフを言ってるわけです。
甘い言葉には罠があります。
こんな口説き文句を真に受けて、自分を安売りしないでくださいね。
カレが本当に優しい人かチェックするときのコツ。
優しいという彼、たとえばお店に入ったとき店員への態度はどうですか?もしぞんざいな態度なら、今はあなたに優しくしているけど、何かあったら同じようにぞんざいに扱われます。
彼が他人への接し方が、いつかあなたに反映されるのです。
同じように、上下関係(上司、部下・先輩・後輩)、メリットの有無で態度をコロコロ変える男性なら、彼が誠実ではないのは明らかですね。
本当の「誠実」「優しい」というのは、あなただけの前だけでなく、どんな人にも平等に接することができる人ではないでしょうか。
■ストーカーは意外と身近にある危機
またストーカータイプの男性には要注意です。
とはいえ、ストーカーというのは誰もがなりうるもので、どんな人がストーカータイプなのかはハッキリ言えません。
実は異常者や犯罪者がストーカーをするというより、「普通の人」がストーカーになってしまうケースのほうが圧倒的に多いのです。
「元彼」がストーカーになる、というケースも多く報告されています。
あなたの知り合いが、または友達が、元彼があなたのことをつきまとう存在になってしまうことがあるのです。
多くの場合ストーカーは女性に優しくされたりしたことで「自分に好意がある」と勘違いして、そのまま暴走してしまうのです。
ストーキング行為は、どんどんエスカレートしていきます。被害者がノイローゼになってしまうこともあります。
もしこれからあなたが、あまり興味のない男性にしつこく誘われたり、なれなれしくされたら、愛想笑いでごまかしたり、あいまいにしたり、無視したりするのではなく、
「わたしはあなたと付き合う気はありません」という意思表示を毅然としましょう。
大事なのはけっして相手を責めたり、否定しないことです。
たとえば、「やめて」「つきまとわないで」「きらい」
ヒドイのになると、「キモイ」など・・・。
そういう攻撃的、否定的な言葉は自尊心を傷つけ、相手をますます刺激してしまいます。
逃げたり、無視し続け、相手から目をそらし続けようとすると、相手はもっとあなたにしつこく迫ってきます。
それこそストーカーを生む原因なのです。
相手のためにも、自分のためにも初期段階に毅然とした態度をとってくださいね。
誰もかれもに「気のある素振り」をすると、やっかいなことになります。
ストーカーにつきまとわれることはないにしても、あなたにとって好ましくない事態になるかもしれません。
「あなたが好きよ」という素振りは、好きな人のまえか、「付き合いたいな」と思えるようなステキな男性のまえだけにしておきましょうね。
そのうち、あなたはどんどん男性を見る目が養われてくるはずです。
近づいてくる男性の対処の仕方にもなれてくるでしょう。
最後に、あなたが選ぶべき男性を教えてしまいましょう。
スバリ、あなたのことを叱れるぐらい主体的で、自分のスタイルを貫いてる男性です。
それに将来性と才能があれば最高。
そんな”イイ男”を見つけたら、あなたの魅力で惹き付けて離さないようにしましょう。
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