男は相手が自分の話を聞いてくれる女なら、
誰とでも半ば恋に落ちたようになる。
――ブレンダン・フランシス
男性にとって、話していて苦手だなと思う女性がいます。
一方で、話してると楽しくなってついつい会話が盛り上がるというような女性がいます。
どちらの女性が恋のチャンスをつかみやすいかは、一目瞭然です。
誰でも、「楽しい気持ち」「うれしい気持ち」のする相手と一緒にいたいと思うものです。
もっとも敬遠される女性というのは、完全に拒絶してしまう女性です。
・話を聞かない
・どんな話でも「知ってる」と言う
・決して相手をほめない
これでは男性から「かわいくない女」と思われてもしかたありません。
男性は時々「○○ってこうなんだよ、知ってる?」というふうに自分の知識を得意げに話してくることがあります。
これは、明らかに「自分はこんなに知ってるんだよ」ということを自慢したいのです。
女性に「え~そうなの?知らなかった。よく知ってるね」と賞賛されたいのです。
男性は「賞賛されたい、尊敬されたい」という欲求が女性よりも強いです。これを「自己承認欲求」といいます。
男性の言葉に対しての答え方はいろいろあると思いますが、
「知ってる」
「・・・だから?」
というのはタブー。
あなたが知ってる知識だとしても、これは言わないほうがいいです。
「ふーん」
「そうなんだ」
関心のなさそうな受け答えに感じます。
上記ほどではないにしても、男性はガッカリするでしょう。
「えー、知らなかった~!」
これは、まあまあいい答え。
「教えてあげたい」という男性の欲求を満足させることができます。
でもこの答え方だと、ちょっと知性に欠けます。
いつもこの調子だと、頭の軽い女性の印象に映ります。
■この相槌で、「ちょっとイイ女」
さて、一番最良の答えはこれ!
「え、それは知らなかった~。そういうものなの?」
ポイントは「知ってても知らないフリをする」+「もっと聞かせて、教えて」というアピールです。
これならば、「私はいろいろ知ってるけど、それは知らなかった。そんなことまで知ってるなんてスゴイ」
というようなイメージを与えることができます。
これで男性は、「受け入れられた」と感じ、さらに「教えてあげたい」「尊敬されたい」という欲求を満すことができます。
会話において、リアクションというのはとても大事です。
何かを教えてあげるときに相手が「ふーん」としか言わなかったら、つまらなくなってきてしまいますよね。
でも逆に、「そうなの!?」と目を輝かせて聞いてくれると、こちらも嬉しくなってくるものです。
これはなにも男性に対してだけのテクニックではありません。
人間関係全般において言えることです。
いつもいつも知らないフリをしなくてもいいとは思いますが、
気になる男性のまえではちょっとだけカレに花をもたせてあげましょう。
そんな思いやりのある女性が「イイ女」なのです。
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