こんな小さな人間でも、
やろうという意志さえあれば、
どんなことでもやれるということを信じるのだ。
――ゴーリキー(ロシアの作家)
「どうしてあの子ばかりモテるの?」
「モテたいけど、どうせわたしはモテない・・・」
「モテたいけどどうすればいいかわからない」
「男に媚びうるなんてイヤだな・・・でもモテたいな」
ミューカも10代の頃は悩み多き乙女でした(笑)
ぜんっぜんサエないカワイクなかったので、モテてる女の子を横目で見ながら「いいなぁ~彼女がわたしだったらなぁ」と暗~い思考を持ってました。
モテてる女の子って、華があります。キラキラ輝いてます。
その子のまわりにはいつも人が集まっていて、笑顔が溢れていて。
その子のすることや、発言はいつも注目されている。
クラスの男子の大半はその子に夢中で、その子と話をするときはカッコつけたり、もじもじ、そわそわしたり、気を惹くために優しい言葉をかけたり、あきらかにわたしと話すときと態度が全然違う。
そんな様子を見てると、胸がぎゅーっと痛くなって、ナゼだかわからないけど傷ついたりしました。
自分の存在がむしょうに虚しくなったものです。
こんな自分はいやだ。
日のあたらない、虚しい自分なんていやだ。
いつもこんなに傷ついてばかりなんていや。
どうしたらあの子のように「モテる女」になれるのだろう?
まわりの男の子たちが、自分に特別な目を向けてくるには何か方法があるんだろうか?
「モテるイイ女」を目指して、サエないカワイクない14歳のミューカは歩み始めることにしたのでした。
多くの男の子に優しくされる、チヤホヤされるというのは、はたから見てるとその子だけが特別な宝石を持ってる・・・のと同じように見えました。
男性にもてはやされるのは、女にとってこのうえなく甘い蜜なのかもしれません。
モテる女は、もちろん男性の憧れ、崇拝の的。
同時に、女性からも、尊敬、羨望の的になります。
モテ女になりたいと思い始めてから、ミューカは努力をして自分を磨きました。
友達から「かわいくなったね」と言われるようになり、だんだん男の子に注目されるようにもなりました。
「男子がミューカのことかわいって言ってたよ」というウワサも耳に入るようになりました(笑)
そのうち以前自分が描いていた「モテ女」のイメージそのものに、今の自分がなっていることに気がつきました。
ミューカでもなれたのですから、あなたでもなれます。
モテるのは難しいことではありません。
意識を変えていけば、誰でもモテるようになります。
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