大いなる安らぎの心は、賞賛も中傷も気にしない人間のものである
――トマス・ア・ケンピス(宗教家)
あなたがなりたいのは「いい人」ですか?
それとも「モテる人」ですか?
もしあなたが「いい人」になりたいのなら、残念ですがこのサイトはお力にはなれません。
このサイトは「モテる人」になるためであって、「いい人」になるためではないのです。
あなたがこのサイトをじっくり読んでそれを行動にうつせば、あなたは男性にモテるようになるでしょう。
しかしあなたがモテればモテるほど、それをよく思わない人たちが現れます。
当然ですよね。
そういう気持ち、自分が逆の立場だったら・・・と考えるとわかりますよね。
ミューカにだって、経験あります。
悲しいことに、女という生き物は、男性にチヤホヤされてる女性、または男性に媚を売ってる女性を見ると、よくない評価をしてしまうものなのです。
身もふたもない言いかたをすれば、”妬み、ひがみ”ですね。
あなたがどんなに性格がよくて人格的にも優れていても、あなたを悪く言う人というのはいるものなのです。
どんな立派な人格者も、中傷や批判をされたことなどない人はいないでしょう。
光の当たってる人物だからこそ中傷しイジワルしたくなる、それが人間の一面だったりもします。
100人いれば、100人から好かれるなどということは無理な話です。不可能です。
あなたに光が当たれば当たるほど、あなたを悪く言う人が現れる、ということを覚えておいてください。
不安になってきましたか?
安心してください。こう思うことで、なんでもなくなります。
あなたが誰かに悪口を言われたりしても、あなたは何も失いません。
あなたのことを好きな人も失いません。あなた自身の魅力も、才能も、長所も、なにもかも、あなたは失いません。
あなたを中傷する言葉には何も変える威力がありません。
勝手に言わせておきましょう。悪口を言うことで自分の格を下げているのに気づかない人なのですから。
「モテている人」「キレイな人」などを妬むと、自分がモテたり、キレイになることを遠ざけてしまいます。
相手のいうことを真に受けて、傷ついたりしては、相手の思うツボですよ。
逆に、相手となんとか上手くやろうとして、仲良くなろうとしても、
ほとんどが無駄な行為になります。
何をしても、何を言っても、変わらない人がいるのです。
ミューカも経験があるので、よく心得てます。
高校時代、クラスのある女の子グループから「嫌われてる?」と感じたことがありした。挨拶したり話しかけても、なんだかそっけないのです。
その子達とは特に仲良くもなかったので、まったく思い当たるフシがありませんでした。意味がわからないままに、漠然とした不安がありました。
しばらくして、友達から聞いた話で、原因がわかりました。
そのグループのリーダー格の女の子が、グループの女の子全員に、ミューカがそうとう男好きで、○○くんに言い寄った・・・などというありもしない話を広めていたそうです。それで納得しました。
彼女たちは、そのうわさを真実だと思って私を敬遠していたのです。
まったく嘘の話を広められたことには憤慨しましたが、放っておくことにしました。
私には親友とよべる友達がいたので、だんだんと気にならなくなりました。
私のこともロクに知ろうとしないで、うわさを鵜呑みにするような人たちと仲良くしようとは思いません。
別のときは、完全にねたまれていたことがありました。
そのときはかなり嫌な思いをしました。
私は普通にしているのに、知らないあいだに女の子たちを傷つけていたことがわかったからです。
自分が悪者になった気分は、いい気持ちではありません。かなり悩みました。
最初は彼女たちとうまくやろうと努力しましたが、でもだめでした。
そのうち何をしてもだめだとだとわかり、もう気にするのをやめることにしました。自分が悪者になったと思うのもやめにしました。
人間関係で、故意でなくても傷ついたり、傷つけられたり・・・というのはしょうがないことなんだ、と開き直りました(笑)
妬んでいる子達の機嫌をとろうとしていた自分は、「悪者になりたくない」偽善者だったんだと気づいたのです。
誰からもいい人に見られたいという思いが、自分を苦しめていました。
そのような経験から、私は「誰からも好かれたい」と思うことをやめました。
それでもちゃんと、私を好いてくれるステキな人たちがまわりにたくさんいます。
残念ながら、”自分を妬んでいる人とは仲良くできない”と思います。
あなたがどんなに相手に尽くしても、です。
ですから、そんな相手のことを考えるより、あなたを好きなってくれる人に目を向けましょう。
あなたを中傷する人より、あなたを好きになってくれるたくさんの人のほうが温かいエネルギーに満ちているのですから。
「誰からも好かれたい」と思うのではなく、
「好いてくれる人が多いにこしたことはないが、
世の中には自分と合わない人もいる。そういう人にはべつに好かれなくたっていいや」くらいの気持ちでいましょう。
イイ女というのは、そんな毅然とした態度ができる女性です。
「いい人」はもうやめにしませんか?
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